デルモベートクリーム

商品概要

デルモベートクリームは、以下のような方には特におすすめです。以下に当てはまる方には、デルモベートクリームの服用をおすすめします。

アレルギー性皮膚炎などの皮膚の湿疹やかゆみ、赤みにお悩みの方

デルモベートクリームは、アレルギー性皮膚炎などの皮膚の湿疹やかゆみ、赤みに効果的です。

他の塗り薬を使用して、症状が改善されなかった方

他の塗り薬を使用しても症状が改善されなかった方には、デルモベートクリームをお勧めします。

主な効果・効能

• 皮膚の炎症を抑える
• 皮膚のかゆみを緩和
• 皮膚の湿疹を緩和
• 皮膚の赤みを緩和

通常1日1～数回適量を塗布する。なお、症状により適宜増減する。デルモベートクリームは患部に適量をのばして塗ってください。皮膚の薄いデリケートな患部には使用できませんので注意してください。

ステロイド外用薬の塗る分量の目安

ステロイド外用薬を塗る分量の目安にはFTU（フィンガーチップユニット）という単位を用います。FTUは大人の人差し指の指先から第一関節まで薬を乗せた量で、約5mm口径のチューブの軟膏やクリームでは1FTU＝約0.5g相当にあたります。FTU（約0.5g）は、大人の手のひら2枚分を塗るのに適した分量です。十分な量をしっかり塗ることで短期間で十分な効き目を得られるでしょう。

※チューブの大きさにより量が異なるため、注意しましょう。口径の小さい5gチューブで0.2g程度、10gチューブで0.3g程度となり、25～50gチューブの場合1FTU=約0.5gになります。

ステロイド外用剤の吸収率

ステロイド外用剤は体の部位により、吸収率が大きく異なります。吸収がよい部位への長期間の使用は局所的副作用が起こりやすいため、注意が必要です。

• 吸収率が高い部位：陰嚢、頬、顎、前頭、脇、頭皮、背中、前腕
• 吸収率が低い部位：の平、足首、足の裏

デルモベートクリーム使用上の注意事項

• 皮膚潰瘍には使用しないでください。
• 大量又は長期にわたる広範囲の使用は控えてください。
• 本剤の使用により症状の改善がみられない場合又は症状の悪化をみる場合は使用を中止し、医師の診察を受けるようにしてください。

• 使用後はキャップをしっかり閉めて、お子様の手が届かない場所で保管してください。
• 高温多湿を避け、直射日光の当たらない、涼しく乾燥した場所に保管してください。

有効成分クロベタゾールプロピオン酸エステルの効果効能は以下の通りです。

主な有効成分

• 有効成分クロベタゾールプロピオン酸エステルには炎症を鎮める強い作用があります。
• 短期間で皮膚炎の症状を抑えることができるので、アレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎など、さまざまな皮膚疾患に使用されています。

Glaxo Smith Kline 社

グラクソ・スミスクライン (GSK) は医薬品、ワクチン、コンシューマー向けヘルスケア製品の発見、開発、製造に携わるグローバルヘルスケア企業です。

Q: デルモベートクリームの主な副作用はなんですか？

デルモベートクリームは副作用の少ない外用薬ですが、稀に副作用が出る場合があります。主な副作用は皮膚の感染症、過敏症などがあげられますが、症状は個人差がありますので、なにか気になる症状がみられる場合は使用を中止し、医療機関を受診してください。

Q: デルモベートクリームはなにに効きますか？

デルモベートクリームは、皮膚の発赤、腫れ、かゆみなどの炎症を抑える塗り薬です。炎症や免疫やアレルギー反応を抑えることで、湿疹やアトピー性皮膚炎などの症状をやわらげます。一番強いステロイドに分類されていますので、他の薬で効果が感じられなかった方にもおすすめです。

Q: デルモベートクリームは顔にも使用できますか？

デルモベートクリームは一番強いステロイドの為、顔などの皮膚が薄いデリケートな部分にはあまり使用されません。安心して使用するためには、パッチテストを行うことをおすすめいたします。

Q: デルモベートクリームはずっと使い続けていても大丈夫ですか？

デルモベートクリームは一番強いステロイドの為、長期での使用は推奨されていません。症状が緩和されたら使用を止めてください。また、7日以上使用しても症状が緩和されない場合には、医療機関を受診してください。