バーニトリップ

商品概要

商品名	バーニトリップ（Varnitrip）
内容量	1箱/10錠、1シート/10錠
効果・効能	離脱症状の抑制、タバコに対する欲求抑制、禁煙
用法・用量	最初の3日間は1日1回 、以降は1日2回 1錠もしくは1/2錠（「バレニクリン」として0.5mgまたは1mg）
有効成分	バレニクリン
形状・剤形	錠剤（経口服用タイプ）
副作用	嘔気、便秘、不眠症、胃炎、嘔吐、頭痛
メーカー	Tripada Healthcare
発送国	インドなど

バニートリップは、有効成分「バレニクリン」を含んでおり、日本では禁煙補助薬のチャンピックスと同じ成分のジェネリック医薬品になります。ニコチン依存症や効率的に禁煙をしたい方のための薬になります。12週間の継続服用で8割以上の方が禁煙に成功するとされています。また、バニートリップを服用しているとタバコの離脱症状や切望感が抑えられることや、タバコを吸ってしまっても満足感を得られなくなるため、無理なく禁煙することができます。

バニートリップの購入を検討されている方向けに、薬の効果を実感しやすい対象を紹介していきますので参考にしてみてください。

禁煙を挫折してしまった方

他の禁煙補助製品で禁煙がうまくいかなかった方にオススメです。タバコの成分であるニコチンを取り入れても満足できない状態にするため、無理なく禁煙を行うことができます。

効率的に禁煙をしたい方

バニートリップは、12週間で禁煙を行えるようにプログラムがされた禁煙補助薬であるため、効率的に禁煙を行うことができます。

呼吸器や心疾患などの持病がある方

タバコに関連する持病があるため、禁煙したい方にも最適な薬となっています。

バニートリップの有効成分バレニクリンは、脳内のニコチン受容体を刺激する作用と拮抗する作用の両方を示す成分です。これによって、ニコチン受容体が刺激されて快楽物質であるドパミンが放出されることで、禁煙によるイライラや虚無感などの離脱症状を抑えることにつながります。またニコチン受容体拮抗作用もあることで、タバコを吸っても満足感が得られにくくなります。このようなニコチン依存症の離脱症状を和らげ、ニコチンを摂取しても満足感を得られなくなることで禁煙補助薬として効果を発揮します。

1回の用量	1錠もしくは1/2錠（「バレニクリン」として0.5mgまたは1mg）
1日の服用回数	最初の3日間は1回 、以降は2回
服用間隔	最初の3日は24時間、以降は12時間
服用のタイミング	朝夕食後

バニートリップには、0.5mg/1mgの2種類がございます。1mgをピルカッターで半錠にしていただくことも可能ですが、両製品をうまく組み合わせることで禁煙を行いやすくなります。

第1～3日目
バニートリップの0.5mgを1日1回、食後に服用します。この間は、禁煙の必要はありません。

第4～7日目
バニートリップの0.5mgを1日2回、朝夕食後に服用します。この間は、禁煙の必要はありません。

第8日目以降（残り11週間）
バニートリップの1mgを1日2回、朝夕食後に服用します。これ以降は禁煙を行なってください。

バニートリップの有効成分バレニクリンは、脳内のニコチン受容体を刺激することで、快楽物質のドパミンを放出します。これによって、禁煙によるニコチン欠乏で生じる離脱症状が抑制され、イライラやタバコの切望感が軽減されます。

また、タバコを途中で吸ったとしても、バニートリップにはニコチンがニコチン受容体に結合するのを防ぐ効果もあるため、タバコによる満足感が得られなくなります。これらの効果によって禁煙を行うことができます。

バニートリップの主な副作用として、以下のものが報告されております。

• •嘔気
• •便秘
• •不眠症
• •胃炎
• •嘔吐
• •頭痛　など

他にも副作用として低頻度ですが、精神障害、攻撃的行動、敵意があります。また、稀な副作用として皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、多形紅斑、血管浮腫、意識障害も報告されています。

このような体調の変化に限らず何か異変を感じましたら服用を中止して、医師の診察を受けるようにしてください。

バーニトリップの使用に注意する人

• •統合失調症、双極性障害、うつ病等の精神疾患のある患者の方
• •重度の腎機能障害のある患者の方
• •血液透析を受けている患者の方
• •高齢者の方(65歳以上)
• •妊娠中や妊娠の可能性のある方
• •授乳中の方

バーニトリップを使用してはいけない人

• •バレニクリンに対し過敏症の既往歴のある患者の方

併用禁忌

• •現在、特に報告されておりません

併用注意

• •他のニコチンをふくんだ禁煙補助薬
• •シメチジン
• •CYP1A2の基質となる薬剤
  (ニューキノロン系抗菌薬、フルボキサミン、メキシレチン、プロパフェノン、フラフィリン、α - ナフトフラボンなど)

服用方法が特殊となりますので、その都度確認しながら用法を守って使用してください。

参考サイト

• •禁煙補助薬バレニクリンの使い方｜e-ヘルスネット

Q：ニコチンパッチやニコチンガムを併用できますか？

A：ニコチンパッチとニコチンガムは、ニコチンを補うことによって行う禁煙補助薬です。バニートリップの場合には、次第にニコチンの補充がいらなくなるうえに、あまり満足感が感じられなくなる薬であるため、ニコチンパッチとニコチンガムは7日までは使用していただけますが、8日以降の禁煙が始まった頃にはこれらの使用も控えることをオススメします。

Q：飲み忘れてしまった場合にはどうしたらいいですか？

A：その日中に気づいた場合には、その日に服用してください。ただし、次の服用の時間が近い場合には、忘れた分は無視してください。

Q：食事やアルコールの影響はありますか？

A：食事の影響はないとされています。またアルコールに関しても影響はないとされていますが、お酒が回りやすい方もいるようです。