ファモシッド

商品概要

商品名	ファモシッド（Famocid）
内容量	1シート/14錠
効果・効能	胃潰瘍・逆流性食道炎・十二指腸潰瘍
用法・用量	1日1～2回、1回20mg
有効成分	ファモチゾン
形状・剤形	タブレット
副作用	発疹・倦怠感・便秘・肝機能数値上昇・白血球減少・耳鳴り・下痢など
メーカー	Sun Pharma
発送国	インドなど

胃腸に悪影響を与える殺菌を排除する役割を持つ胃酸は、生活習慣の乱れやストレスによって分泌が過剰になります。胃酸が過剰になると、胃にダメージが発生し、粘膜が荒れたり粘膜に傷が発生することがあります。ここで効果を発揮するのがファモシッドです。

ファモシッドを服用することで、胃酸の分泌を抑える作用があります。

胃酸の分泌が抑えられれば、胃の回復が促進されます。

そのため、過剰な胃酸の分泌が原因で起こる胃潰瘍や逆流性食道炎などの症状を改善する効果が期待できるでしょう。

ファモシッドの製造会社はインドのサン・ファーマ社です。

1983年にインドのムンバイで設立され、現在は世界40カ国に対して医薬品を販売展開しています。胃腸薬の他に精神薬や糖尿病薬などを製造しているメーカーです。

ファモシッドがおすすめな方の特徴について解説します。次に当てはまる方はファモシッドをおすすめします。

胃潰瘍や逆流性食道炎でお困りの方

ファモシッドは、ファモチゾンの作用により過剰な胃酸の分泌を抑えます。さらに消化酵素ペプシンの分泌も抑える効果が期待できます。

そのため、胃潰瘍や逆流性食道炎の症状でお困りの方は服用してみてください。

ファモシッドを服用することで、ファモチゾンの作用により、胃酸の分泌を抑えられます。

そのため、過剰な胃酸の分泌が原因で起こる逆流性食道炎や胃潰瘍などの症状が改善できます。

1回の用量	20mg
1日の服用回数	1～2回
服用間隔	24時間
服用のタイミング	毎日決まった時間に服用する

ファモシッドは症状に応じて服用方法が異なります。

慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変や急性異変の方の場合は、1回10mg（半錠）を1日2回服用してください。または1回20mg（1錠）を1日1回服用することも可能です。

逆流性食道炎・上部消化管出血・十二指腸潰瘍・吻合部潰瘍・胃潰瘍・Zollinger-Ellison症候群の方の場合は、1回20mg（1錠）を1日2回服用してください。または1回40mg（2錠）を1日1回服用することも可能です。

上記は症状に加え、年齢などの状況で服用方法が異なる場合があります。必ず専門医の指示通りに服用してください。

もしファモシッドを飲み忘れた場合は、次の服用時間まで飲まないようにご注意ください。

開封後は、早めに服用してください。保管する際は、高温多湿や直接日光が当たる場所を避けてください。お子様がいるご家庭の場合は、お子様の手が届かない場所に保管しておくといいでしょう。万が一、使用期限が切れている場合は、服用せずに破棄してください。

ファモシッドの有効成分はファモチゾンです。

ファモチゾンの作用により、胃酸の分泌を抑えられるため、過剰な胃酸の分泌が原因で起こる逆流性食道炎や胃潰瘍などの症状が改善できます。

ファモシッドの主な副作用としては、以下が挙げられます。

• •発疹
• •倦怠感
• •便秘
• •肝機能数値上昇
• •白血球減少
• •耳鳴り
• •下痢

また稀に以下の症状が起こる可能性があります。ご注意ください。

• •筋肉痛
• •脱力感
• •冷汗
• •発熱
• •頭痛
• •喉の痛み
• •貧血症状

上記以外の症状も起こり得ます。異変を感じたら速やかに医療機関を受診してください。

併用禁忌

• •アゾール系抗真菌薬を服用している方
• •ファモシッドの服用で過去に過敏症の既往歴のある方

併用注意

• •未成年の方
• •高齢の方
• •妊婦の方
• •妊娠している可能性のある方
• •肝機能に障害のある方
• •腎機能に障害のある方
• •心疾患のある方

併用すると、アナフィラキシーショックなどの異変を引き起こす可能性があります。併用しないようご注意ください。

万が一、激しい副作用が出た場合は速やかに医療機関を受診してください。

その他注意事項

ファモシッドを誤った用量や方法で服用すると、さまざまな副作用が出る場合があります。

風邪を頻繁に引くようになったり、出血が止まりにくいなどの症状が出た場合は速やかに医療機関を受診してください。副作用をなるべく抑え、治療効果を得るためにも、ファモシッドを服用の際は正しい用法・用量を必ず守ってください。

ファモシッドを服用している期間に服用を途中でやめると、効果が得られなくなる可能性があります。場合によっては、症状が治療前の状態に戻るケースも想定されます。

そのためファモシッドを服用する際は、継続的に服用しましょう。

ファモシッドを開封後は、早めに服用し、以下の点にご注意ください。

• •保管する際は、高温多湿や直接日光が当たる場所を避けてください。
• •お子様がいるご家庭の場合は、お子様の手が届かない場所に保管しておくことをおすすめします。
• •もし使用期限が切れている場合は、服用せずに破棄しましょう。

Q：ファモシッドを購入する際、どういった手段がありますか？

A：医療機関や通販、個人輸入代行業者から購入可能です。

Q：ファモシッドの適応症状はなんですか？

A：適応症状は以下が挙げられます。

• •胃潰瘍
• •逆流性食道炎
• •十二指腸潰瘍

Q：ファモシッドのファモチゾンにはどのような作用があるのですか？

A：ファモシッドの有効成分には、胃酸の分泌を抑える作用があります。

Q：胃酸を抑えることで、なぜ逆流性食道炎や胃潰瘍などが治療できるのですか？

A：胃酸が過剰に分泌されることで胃にダメージが蓄積されます。一方で胃酸が抑えられれば、胃の回復が促進され、逆流性食道炎や胃潰瘍が治療できます。

Q：ファモシッドの効果や副作用の感じ方に個人差があると聞きました。本当ですか？

A：本当です。人によって副作用が出やすかったり、効果が出やすかったりします。

Q：逆流性食道炎や胃潰瘍の原因はなんですか？

A：ストレスや生活習慣の乱れが原因とされています。

Q：ファモシッドの併用禁忌の特徴はなにかありますか？

A：以下の方は絶対に併用しないでください。

• •アゾール系抗真菌薬を服用している方
• •ファモシッドの服用で過去に過敏症の既往歴のある方

Q：ファモシッドは毎日欠かさず服用しないといけないでしょうか？

A：効果を得るためには毎日の服用が必須になります。継続的に服用しない場合、症状が改善しかけていても再発する可能性があります。

Q：ファモシッドの服用の仕方で注意すべきことはありますか？

A：症状に応じた服用方法があります。詳しくは「ファモシッドの服用方法・使用方法」をご確認ください。

Q：ファモシッドの製薬会社であるサン・ファーマ社はどのような会社でしょうか？

A：1983年にインドのムンバイで設立され、現在は世界40カ国に対して医薬品を販売展開しています。胃腸薬の他に精神薬や糖尿病薬などを製造しているメーカーです。