フォーモニド

商品概要

• 気管支喘息の症状を抱える方
• 肺気腫による症状を緩和したい方
• 慢性気管支炎による症状を和らげたい方
• 慢性閉塞性肺疾患（COPD）の諸症状を軽減したい方

主な効果・効能

• 気管支喘息の症状緩和: ブデソニドとホルモテロールの組み合わせにより、気管支喘息の症状を和らげます。ブデソニドは気管支の炎症を抑え、ホルモテロールは収縮した気管支を拡張し、呼吸を楽にします。
• 肺気腫の症状緩和: フォーモニドは気管支を広げ、同時に気道の炎症を抑えるため、肺気腫による症状を軽減します。
• 慢性気管支炎の症状緩和: 慢性気管支炎の症状は気管の炎症と収縮によって生じるため、フォーモニドの成分が炎症を抑え、気管支を拡張することで症状を和らげます。
• 慢性閉塞性肺疾患（COPD）の症状緩和: COPDは気管支喘息や慢性気管支炎などの病態を含むため、フォーモニドはこれらの症状を緩和します。

発作が起こった際に、1吸入を行い、症状に応じて追加吸入してください。1日の吸入上限は8吸入までです。

• 喘息予防：1日2回、1回1〜4吸入
• 喘息発作治療：1日8回まで、1回1〜2吸入
• 慢性閉塞性肺疾患の治療（気管支炎・肺気腫）：1日2回、2吸入

※使用方法: 吸入前には、まず息を一度吐き出し、吸入口を口にくわえて口を閉じます。そのまま深く呼吸し、吸入口を外し、ゆっくりと息を吐きます。吸入後は、口腔内に残った薬剤を洗い流すために、うがいを行います。この際、うがいした水は飲み込まず、吐き出すようにします。

※使用上の注意事項: 発作が頻繁に起こる場合は、吸入器に頼るのではなく、早めに外来を受診することが重要です。突然ひどい発作が起こった場合は吸入器を使いながらすぐに救急外来を受診してください。吸入中は、顔色や呼吸の様子などを十分に観察し、悪心や頭痛、呼吸困難などが現れたらすぐに吸入を中止してください。

• 吸入器は、直射日光が当たらない場所で、湿気が少なくて涼しい場所に保管してください。
• 小さな子供の手の届かない場所に吸入器を保管してください。
• 吸入器の容器は入れ替えないでください。誤飲のリスクや品質の変化が生じる可能性があります。
• 吸入器の使用期限を過ぎた場合は、使用せずに処分してください。

ホルモテロールフマル酸塩水和物（Formoterol fumarate dihydrate）

ホルモテロールは、長時間作用型β2受容体刺激薬（LABA）の一種です。β2受容体は、気管支筋肉に存在し、刺激されると気管支を広げる作用があります。ホルモテロールはこれらの受容体を刺激し、気道の平滑筋を弛緩させ、気道の拡張を促進します。フマル酸塩水和物は、ホルモテロールの安定性を高めるための製剤形態です。

ブデソニド（Budesonide）

ブデソニドは、コルチコステロイドの一種であり、気道の炎症を抑える作用があります。これにより、気道の炎症反応や浮腫が軽減され、気道の過敏性が低下します。ブデソニドは、気管支喘息やCOPDの症状を緩和し、発作の頻度や重症度を減少させます。

Q: フォーモニドはどのような症状を改善しますか？

A: フォーモニドは、気管支喘息や慢性気管支炎、肺気腫などの症状を緩和するための治療薬です。

Q: フォーモニドの有効成分は何ですか？

A: フォーモニドに含まれる有効成分は、ブデソニドとホルモテロールです。

Q: フォーモニドはどのように作用しますか？

A: フォーモニド200は、気管支の炎症を抑えるブデソニドと、気管支の拡張を促すホルモテロールが作用し、呼吸を楽にする効果があります。

Q: フォーモニドはどのように使用すれば良いですか？

A: フォーモニドは吸入薬です。定期的な使用が推奨され、発作時にも頓服薬として追加吸入できます。

Q: フォーモニドは誰に向いていますか？

A: フォーモニドは、気管支喘息や慢性気管支炎、肺気腫などの症状を持つ方に向いています。ただし、重症の場合は医師の指示に従ってください。

Zydus社

Zydus社はインドの主要な医薬品メーカーの1つです。同社は製薬、バイオ医薬品、ヘルスケア製品などの分野で活動しています。