パースピレックスロールオン・ストロング

商品概要

汗をよくかき、体臭がきつい方

汗は皮膚を冷却して過熱を防ぎ体温を調節する身体機能です。体を動かしたときや暑いときに汗をかきます。また面接や試験などのストレスが多いときにも汗が発生するのが特徴です。さらに思春期や閉経にともなうホルモンの変化によっておこることもあります。

体臭は、皮膚の表面にいる細菌が汗の成分を分解することで発生します。過度の発汗や臭いは、いつでも誰にでもおこる可能性があります。過度の発汗に悩む人は、握手や腕をあげることを避ける傾向があるかもしれません。

わきの下などに汗をよくかき、ワキガがきつい方

汗は汗腺で生成されますが、汗腺にはエクリン汗腺とアポクリン汗腺の2種類があります。エクリン汗腺は体のほとんどの部位に存在する汗腺です。特に手のひらや足の裏に集中しています。アポクリン汗腺は主に毛髪の成長に関連した部位に存在する汗腺です。アポクリン汗腺は思春期に活性化され、皮膚の細菌が関連して強い臭いを発することがあります。これがワキガの原因です。

消臭剤では間に合わない方

発汗や体臭が少なめの方は、デオドラント剤などの消臭剤で十分に間に合います。しかし症状が強い方は、もう少し強い保護が必要です。制汗剤を使って発汗を減少させたり、さらには停止させたりするとよいでしょう。パースピレックスロールオン・ストロングは、強力な制汗剤として汗と体臭を抑えます。

主な効果・効能

• パースピレックスを皮膚に塗ると、有効成分の塩化アルミニウムと汗管内の水およびケラチンが反応し、一時的なジェルプラグが形成されます。
• ジェルプラグは、汗が皮膚の表面に出るのを防ぎ、不快な汗を抑えます。
• 皮膚細胞が自然に剥がれ落ちるとともに、ジェルプラグは消失します。
• 塩化アルミニウムは、「腋窩、手掌多汗症」に効果があり、日本皮膚科学会で推薦されています。
• 変性アルコールの揮発性により清涼感を与える効果があります。
• 皮膚を洗浄・消毒し、臭気の発生を抑えます。
• 皮膚の脂分を除去して、成分が皮膚に均一に作用するようにします。

必ず傷のない乾燥した肌に塗布してください。夜は汗腺の活動が低下するため、夜寝る前に塗布してください。塗布後、完全に乾燥させることが必要です。そして朝、石けんと水で洗い流します。洗い流した後も効果は続きます。十分な効果がでるまで、１週間続けて塗布してください。効果が出てからは週に1～2回塗布するだけで間に合います。

• 本製品は外用専用です。口の周りや目の周り、粘膜には直接使用しないでください。万が一、目や口に入った場合は、直ちに水で洗い流してください。
• 傷やはれもの、湿疹などの異常のある部位には使用しないでください。
• 使用後はしっかりとキャップを閉め、直射日光や高温多湿を避けて保管してください。
• 本製品が服に付着した場合は直ちに洗濯してください。

主な成分とその働き

• 変性アルコール: 工業用アルコールを飲用に転用するのを防ぐために変性剤を加えたものです。
• 塩化アルミニウム: 汗腺をふさいで汗を抑えます。
• PEG-12ジメチコン: シリコーン系界面活性剤で、肌表面への広がりを促し、滑り性・べたつきを防止します。

アルコールをベースとした塩化アルミニウム配合のおかげで、スキンケアシステムが働き、皮膚への刺激が最小限に抑えられるようになりました。

Q: デオドラントや香水を併用してもよいですか？

A: はい、必要に応じて使用は可能です。パースピレックスの有効性には影響しません。

Q: 妊娠中または授乳中に使用できますか？

A: はい、安全に使用できます。パースピレックスは欧州化粧品規制の対象となり、通常の使用条件下で人間の健康に害を及ぼさないと評価されています。

Q: 有効成分であるアルミニウムは乳がんのリスクを高めませんか？

A: 制汗剤に含まれるアルミニウムが乳がんのリスクを高めるという証拠はありません。2020年に国立医薬品食品衛生研究所が発表した「食品安全情報」によれば、アルミニウムを含む制汗剤の使用が乳がんを発達させるリスク要因となる可能性は低いと記されています。

Riemann A/S社：Riemann A/S社

Riemann A/S社は、デンマークの医薬品メーカーであり、日焼け止め製品やスキンケア製品を提供しています。同社の製品は主に、皮膚を日焼けから保護するための高品質な製品として知られています。Riemann A/Sの製品は、高い品質基準と科学的根拠に基づいて開発されており、世界中で広く利用されています。