デグラ

商品概要

ED治療薬にはいろいろな種類がありますが、バイアグラのジェネリック医薬品であるデグラは効果と持続時間のバランスがいいのが特徴です。

効果と持続時間のバランスがいい

レビトラやシアリスなど一般的なED治療薬はどれもPDE5阻害薬というグループに属しているのですが、それぞれに特徴があります。

シルデナフィルは世界で初めて販売されたPDE5阻害薬ということで、勃起誘発力および持続時間のバランスがよくスタンダードタイプのED治療薬に分類されています。

弱くもなく強力過ぎるわけでもない丁度いい強さの勃起誘発効果が得られるので副作用を起こしにくくて安全性が高く、持続時間も4～6時間持続するので、性行為をするのには十分な効果が得られます。

ただし、食後に服用するとデグラの効果が減弱するおそれがあるので、必ず空腹時に服用する必要があります。

デグラは世界で始めて承認・販売されたED治療薬バイアグラのジェネリック医薬品であり、トルコの製薬会社であるDeva社によって製造されています。Deva社のジェネリックは質がいいと評判で、有効性・安全性の高さに定評があるので、ジェネリック医薬品を使用するのが心配な方でも安心して服用できます。

先発品よりも安価で購入できるので、コストを抑えてED治療をしたい方にもおすすめです。

高齢者（65歳以上）や肝障害のある方、重度の腎障害（Ccr＜30mL/min）のある方は、必ずシルデナフィルとして25mg（50mgなら1/2錠、100mgなら1/4錠）から服用を開始します。

日本では未承認な服用方法ですが、海外では勃起誘発効果が不十分な場合はシルデナフィルとして1回に100mg（50mgなら2錠、100mgなら1錠）を服用する方法も承認されています。

有効成分シルデナフィルは勃起不全治療剤とよばれるグループに属しているお薬です。

シルデナフィルは世界で初めて承認・販売されたED治療薬バイアグラの主成分でもあります。

PDE5という酵素の働きを阻害する作用があり、陰茎海綿体のサイクリックGMP（cGMP）というわれる物質の量が増大し、海綿体の弛緩反応を増強し、内圧を増強して勃起させます。

そのような勃起誘発メカニズムから、シルデナフィルはホスホジエステラーゼタイプ5（PDE5）阻害薬ともよばれています。

主な副作用として、血管拡張（ほてり、潮紅）、頭痛、消化不良、動悸などが報告されています。

これらの副作用は陰茎の血管拡張を促して勃起を促す際に、陰茎以外の血管も拡張してしまうことが原因で起こるものがほとんどです。

そのため、デグラの服用を中止あるいは効果が切れれば自然と消失することが多いです。ただし、顔の火照りが原因で性行為に集中できないという方もいるので注意が必要です。

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

デグラの使用に注意する人

併用禁忌

• •一酸化窒素（NO）供与剤（ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジル等）…降圧作用を増強することがあります。
• •アミオダロン塩酸塩の経口剤（アンカロン）…副作用を起こすおそれが強まります。
• •sGC刺激剤のリオシグアト（アデムパス）…症候性低血圧を起こすおそれがあります。

併用注意

• •特に無し

禁忌（次の方は使用できません）

• •デグラに含まれている成分に対し過敏症の既往歴のある患者…服用することで過敏症を再発するおそれがあります。
• •心血管系障害を有するなど性行為が不適当と考えられる患者…死亡例を含む心筋梗塞などの重篤な心血管系等の有害事象が報告されています。
• •重度の肝機能障害のある患者…シルデナフィルは主として肝臓で代謝され、糞中に排泄されることから、肝硬変などの重度の肝機能障害のある患者ではデグラの排泄が遅延し血漿中濃度が増加する可能性があります。
• •低血圧（血圧＜90/50mmHg）または治療による管理がなされていない高血圧（安静時収縮期血圧＞170mmHgまたは安静時拡張期血圧＞100mmHg）患者…死亡例を含む心筋梗塞などの重篤な心血管系等の有害事象が報告されています。
• •網膜色素変性症患者…網膜色素変性症の患者にはホスホジエステラーゼ（PDE）の遺伝的障害を持つ症例が少数認められています。

参考サイト

• •バイアグラ錠25mg／バイアグラ錠50mg／バイアグラODフィルム25mg／バイアグラODフィルム50mg

Q：デグラを服用した後はしてはいけないことはありますか？

有効成分のシルデナフィルの臨床試験において、眩暈や視覚障害が起こることがあるといわれているので、自動車の運転や機械の操作に従事する場合には注意するように言われています。稀なことですが視力低下または急激な視力喪失があらわれた場合もあるので、そのような場合には、デグラの服用を中止し、速やかに眼科専門医の診察を受けるように注意喚起がされています。

そのため、デグラを服用する予定がある場合は、ドライブデートなど車の運転をするようなデートプランは避ける方がいいです。