ノバモックス

商品概要

商品名	ノバモックス（Novamox）
内容量	1本/30ml
効果・効能	淋病改善、梅毒改善、細菌感染症改善
用法・用量	1日3回、1回5ml
有効成分	アモキシシリン
形状・剤形	液剤（経口服用タイプ）
副作用	下痢、軟便、味覚異常、食欲不振、発疹など
メーカー	Cipla
発送国	香港、インドなど

ノバモックスは、梅毒治療などに用いられるペニシリン系の抗生物質で、細菌感染症の治療薬です。ノバモックスは、日本国内でも処方される「サワシリン」や「パセトシン」のジェネリック医薬品で、シロップタイプなのが特徴的です。服用後速やかに成分が吸収されるため、高い血中濃度で効率的な治療が可能です。シロップには、有効成分が250mg含有の製品があります。

ノバモックスを購入することを検討されている方向けに、どんな方が向いているのかについてご紹介していきますので、参考にしてみてください。

感染症に備えて常備したい方

細菌の感染症にかかりやすい方の中で、常備薬として自宅に置いておきたいと考えている方にオススメです。

淋菌や梅毒にかかったことがある方

性病関連の感染症や淋病、梅毒にかかったことがある方、またはかかりそうな方にはオススメです。

ノバモックスの有効成分のアモキシシリンは、さまざまな細菌感染症に有効で、ブドウ球菌属，レンサ球菌属，肺炎球菌，腸球菌属，淋菌，大腸菌，プロテウス・ミラビリス，インフルエンザ菌，ヘリコバクター・ピロリ，梅毒トレポネーマなどによる感染症に用いられています。

適応症としては以下のものに用いられていますので参考にしてみてください。

表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、びらん・潰瘍の二次感染、乳腺炎、骨髄炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎（急性症、慢性症）、精巣上体炎（副睾丸炎）、淋菌感染症、梅毒、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎、涙嚢炎、麦粒腫、中耳炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎、猩紅熱、胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃MALTリンパ腫・特発性血小板減少性紫斑病・早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎

1回の用量	1回5ml
1日の服用回数	1日3回
服用間隔	朝昼夕食後
服用のタイミング	特になし

飲み忘れた場合には、気づいた時点で1回分を服用してください。次に飲む時間が近い場合はその時間まで待ち、１回飲むようにし忘れた分を含め2回分をまとめて飲むことはしないでください。また、症状が良くなったからといって自分の判断で服用をやめずに最後まで飲み切りましょう。

ノバモックスの有効成分であるアモキシシリンは、グラム陽性や陰性菌に作用します。抗菌力は、アンピシリンとほぼ同等であるが、肺炎球菌に対する抗菌力は多少優れています。作用機序は、細菌の細胞壁の合成を阻害することによって多くの細菌に殺菌作用します。

最近は、マッチングアプリなどの普及によりさまざまな出会いの形が普及していることもあって、梅毒の患者数が急増しています。アモキシシリンは、梅毒の第一選択薬となっています。梅毒は、感染が進行するごとにさまざまな症状が現れ、治療せず何年も放置すると死に至る可能性もある感染症です。適切な治療が受けられる現在では完治できる病となりましたが、進行するごとに治りにくくなるため早い段階での治療が重要です。

ノバモックスの主な副作用として、以下のようなものがあります。

• •下痢
• •軟便
• •味覚異常
• •食欲不振
• •発疹など

ノバモックスにこのような副作用が出た場合には、一旦使用を中止して体調の変化を観察してください。また副作用として低頻度ですが、好酸球増多、口内炎、カンジダ症、舌炎、倦怠感、ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、中毒性表皮壊死融解症などの症状が報告されています。

特に中毒性表皮壊死融解症は、薬剤の服用で38℃以上の高熱や目の充血、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広い範囲が赤くなるなどがあり、その症状が持続したり、急激に悪くなったりします。この場合は、使用を中止して医師の診察を受けるようにしてください。

併用禁忌

• •特に報告されていません

併用注意

• •ワルファリンカリウム
• •経口避妊薬
• •プロペネシド

抗生物質にアレルギーが起きたことがある場合には、服用しないようにしてください。

参考サイト

• •医療用医薬品 : アモキシシリン｜KEGG

Q：症状が良くなったらやめてもいいですか？

A：ノバモックスは、抗生物質であることから耐性菌を防ぐためにも、例え症状が良くなってもすべて使い切るまで継続するようにしてください。

Q：効果が出るように多めに飲んでも大丈夫ですか？

A：効果を強く期待するために決められた用量の2倍、3倍といった量を1度に服用する方がいますが、効果が強く出るわけではありません。決められた量を継続して服用してください。

Q：性行為の前に性病予防のために飲んでもいいですか？

A：ノバモックスは、抗生物質ですが感染症の予防用に飲むものではありません。服用する際には、病名や感染症の種類が判明してから使用することで耐性菌を防ぐことにつながります。予防用には使わないようにしてください。