スーパーPフォース

商品概要

スーパーPフォースはED（勃起不全）治療薬であるシルデナフィル（バイアグラ）と、早漏症治療薬であるダポキセチン（プリリジ―）の合剤となります。ダポキセチンは選択的セロトニン再取り込み阻害剤（SSRI）に分類され、セロトニン不足による早漏の改善効果に期待ができます。セロトニンは脳内伝達物質の一種で、早漏の原因の一つである、興奮を促す物質のノルアドレナリンを抑制し、精神を安定させる働きがあります。射精時には興奮が高まり、ノルアドレナリンの分類が上昇しますが、セロトニンの濃度が高く維持されていると、ノルアドレナリンが抑制されるため、興奮が抑えられて射精が延長されます。また、ダポキセチンは複数回使用することで、その働きが増すことが知られているため、初回の服用であまり効果が得られなくとも、使用を持続することでより効果を感じられる可能性があります。また、合剤の特徴でもありますが、シルデナフィル、ダポキセチンの各々を購入するよりも比較的安価で購入することができ、コストパフォーマンスに優れているとも言えます。

スーパーPフォースはED（勃起不全）治療薬であるシルデナフィル（バイアグラ）と、早漏症治療薬であるダポキセチン（プリリジ―）の合剤となります。EDに関しては年齢とともに有病率が上昇することが知られており、40歳代で2～15%、60歳代では20～40%、70歳以上になると50～100%と推定されています。年齢を重ねるにつれて、誰しもに起こり得る疾患となります。また、日本国内のデータでは、EDを有している方の30%が早漏症も同時に有病しているとされています。特にバイアグラに関しては、日本のED治療ガイドラインにおいても、第一選択薬として記載されており、安全性・有効性共に国内の臨床試験で示されています。ダポキセチンは日本国内での認可はまだありませんが、世界60カ国以上で認可を受けており、100万人以上の早漏患者に使用されている薬剤となっています。スーパーＰフォースにはＥＤ、早漏症のどちらの疾患に対しても有効な成分を含有した合剤であるため、男性特有のコンプレックスを一剤で解決できる可能性のある薬剤となっています。

スーパーPフォースは勃起不全（ED）と早漏症に対する治療薬であるシルデナフィルとダポキセチンの合剤であり、1剤でED、早漏症に対する効果が期待できます。特にEDに関しては、加齢が要因の一つであるため、年齢を重ねるにつれて誰しもに起こり得る疾患になります。また、ED患者さんの20-30%で早漏症を合併するとも言われていますが、こちらの薬剤を使用することで、男性のコンプレックスの原因となり得る2疾患を同時に解決できる可能性があります。

スーパーPフォース内服時の注意点

• •初めて服用する場合や高齢者は1/4錠から開始し、副作用等が起こらないことを確認の上、効果が乏しいようであれば1/2錠まで増量可能です。
• •水、またはぬるま湯で噛まずに内服してください。
• •食事と共に内服することで、空腹時に内服した場合よりも効果発現が遅れることがあります。
• •本剤の内服前24時間以内には、グレープフルーツジュースは飲まないでください。
• •4時間以上の勃起延長または持続勃起（6時間以上持続する痛みを伴う勃起）が小数例報告されており、持続勃起に対する処置を速やかに行わないと陰茎組織の損傷または勃起機能を永続的に損なう可能性もあるため、このような場合には直ちに医療機関を受診してください。
• •めまいや視覚障害が臨床試験において認められているため、自動者の運転や機械位の操作に従事する場合には注意が必要です。
• •本剤投与後に急激な視力低下または急激な視力喪失があらわれた場合には、本剤の服用を中止し、すぐに眼科専門医の診察を受けるようにしてください。

• •循環器：血管拡張（ほてり、紅潮）、胸痛、動悸、頻脈、高血圧、不整脈、不完全右脚ブロック、末梢性浮腫、心筋梗塞（因果関係は明らかではない）、低血圧、失神
• •精神・神経系：頭痛、めまい、傾眠、昏迷、異常感覚、下肢痙攣、記憶力低下、興奮、緊張更新、錯乱、思考以上、神経炎、神経過敏、神経症、不安、不眠症、無気力
• •肝臓：肝機能障害、血中アミラーゼ増加、血中アルブミン減少
• •消化器：悪心、胃腸障害、口渇、消化不良、腹痛、胃炎、胃不快感、下痢、口唇乾燥、舌障害、腹部膨満、便秘、嘔吐、嚥下障害
• •呼吸器：鼻炎、呼吸障害、鼻閉、咽頭炎、喘息
• •その他：疲労、無力症、過敏性反応

併用禁忌

• •硝酸剤及びＮＯ供与剤（ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジル等）：併用により、降圧作用を増強することがあります。
• •アミオダロン塩酸塩（アミオダロンによるQTc延長作用が増強する恐れがあります）
• •sGC刺激剤（リオシグアト）（併用により、症候性低血圧を起こすことがある）

併用注意

• •チトクロームP450 3A4阻害薬（リトナビル、ダルナビル、エリスロマイシン、シメチジン、ケトコナゾール、イトラコナゾール等）：併用により、スーパーPフォースの血中濃度が上昇する恐れがあるため、低用量から慎重に投与する。
• •チトクロームP450 3A4誘導薬（ボセンタン、リファンピシン等）：血中濃度が低下するおそれがある。
• •降圧剤との併用で降圧作用が増強したとの報告がある。
• •α遮断剤（ドキサゾシン）：めまい等の自覚症状を伴う血圧低下を来したという報告あり。
• •カルペリチド：併用により降圧作用が増強する恐れがある。

基本的な注意事項

• •性行為は心臓へのリスクを伴うため、勃起不全の治療を開始する前に心血管系の状態に注意を払う必要がある。

Q：スーパーPフォースを毎日使用しても問題ないですか？

A：1日1回の用量を守っていただければ、1日1回を7日間反復投与した実験では血中濃度の上昇は認めておらず、問題ないと考えられます。

Q：食後に内服しても大丈夫ですか？

A：問題はありませんが、吸収速度が低下することが知られているため、内服してから効果が出るまでに時間がかかることが考えられます。