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いちご鼻に効く薬はある?毛穴パックが逆効果になる理由と皮膚科で使われる塗り薬の話

目次

いちご鼻・毛穴の開きの原因とケアをやさしく解説するコラム

夜、メイクを落としたあと。鏡に顔を近づけて、小鼻をそっと押していませんか? 白い角栓(かくせん)がにゅっと出てくると、ちょっとうれしい。でも1〜2週間もすると、また同じ場所に黒いポツポツ。毛穴パックでごっそり取っても、気づけば元どおり——。いちご鼻は、「がんばっているのに、なかなか報われない」悩みです。

はじめに、この記事でいちばん大事なことをお伝えします。いちご鼻が消えないのは、あなたのケアが足りないからではありません。ねらう場所が、少しずれているからです。パックもスクラブも、相手にしているのは「もうできてしまった角栓」。でも毛穴の中では、今この瞬間も、次の角栓が作られています。本当に大事なのは、この「角栓が作られる流れ」を変えること。皮膚科のニキビ治療では、そこにはたらきかける塗り薬「アダパレン」が2008年から使われてきました。

この記事では、まず「角栓って何?」「なぜ黒く見えるの?」というところから、やさしく説明します。そのあと、よかれと思ってやりがちな逆効果のケア、そしてアダパレンのしくみと使い方を、学会のガイドラインや研究をもとに、ゆっくり紹介していきます。

この記事の結論(先に要点だけ)
  • いちご鼻の黒い点は「汚れ」ではなく、皮脂と古い角質がまざって固まった角栓。毛穴の中で毎日作られている。
  • 毛穴が目立つ主な原因は3つ。①皮脂が多い ②肌のハリが減る ③毛穴そのものが大きくなる(2016年の皮膚科の研究より)。
  • パック・スクラブ・押し出しは「できた角栓」を取るだけ。作られる流れは止まらず、刺激でかえって悪化することもある
  • アダパレンは、角栓が作られる流れにはたらきかける塗り薬(レチノイド)。日本皮膚科学会のガイドラインで、ニキビの標準的な治療とされている。
  • 効果を感じるまでの目安は4〜12週間。最初の1〜2週間は乾燥やヒリヒリが出やすく、保湿でのりこえられるかがカギ
  • 日本で認められている使いみちはニキビだけ。毛穴の開き・いちご鼻だけの目的で使うのは適応外。まず皮膚科医に相談を。

※効果・経過には個人差があります。肌の状態に不安がある場合は、必ず皮膚科医・薬剤師にご相談ください。

【免責事項・重要】 本記事は2026年7月時点の一般的な情報提供であり、医師による診断・治療やアドバイスに代わるものではありません。アダパレンの国内における承認適応は尋常性ざ瘡(ニキビ)であり、毛穴の開き・いちご鼻のみを目的とした使用は適応外です。妊娠中・妊娠の可能性のある方・授乳中の方は使用できません。薬の使用にあたっては自己判断せず、必ず皮膚科医・薬剤師にご相談ください。

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毛穴の断面図。皮脂と古い角質がまざって角栓ができるしくみ

いちご鼻の正体は「角栓」|どうやってできるの?

毛穴ケアがうまくいかない理由の多くは、「角栓が何なのか」をよく知らないまま、ケアを選んでいることにあります。遠回りに見えて、じつはいちばんの近道。まずは肌の中で起きていることを、かんたんに見てみましょう。

角栓の材料は「皮脂」と「古い角質」

毛穴の奥には、皮脂(あぶら)を作る場所があります。皮脂は悪者ではありません。肌の水分を守ってくれる、天然のクリームのようなものです。問題は、通り道のほう。毛穴の出口に古い角質(本当ならはがれ落ちるはずの、肌のかけら)がたまると、出口がせまくなります。そこへ皮脂が流れこみ、まざって固まったもの——それが角栓です。つまり角栓は、外から来た汚れではなく、肌自身の材料でできています

いちご鼻の黒ずみは汚れではなく酸化。りんごの切り口が茶色くなるのと同じ現象

なぜ黒くなるの?|汚れではなく「酸化」

黒いポツポツを「洗い残した汚れ」だと思って、ゴシゴシ洗っていませんか? じつはあの黒さは、毛穴から顔を出した角栓の先っぽが、空気にふれて酸化し、黒く変色したものとされています。りんごの切り口を置いておくと、茶色くなりますよね。あれと同じです。黒さのもとは毛穴の中にあるので、表面をいくら洗っても届きません。「黒ずみ=不潔」ではない。ここを取りちがえると、ケアの方向がまるごとずれてしまいます。

「詰まる→広がる→また詰まる」のくり返しへ

角栓が居座ると、毛穴は内側から少しずつ押し広げられます。広がった毛穴には、また角栓がたまりやすくなる。このくり返しこそ、いちご鼻が何年も居座る理由です。放っておいて自然に元へ戻ることは期待しにくいとされます。だからこそ、「取る」のではなく「作られる流れを変える」ことが大切になるのです。

📖 研究データより:2016年の皮膚科の論文では、毛穴が目立つ主な原因を「①皮脂が多い ②毛穴まわりのハリが減る ③毛穴そのものが大きくなる」の3つに整理し、原因に合わせて対策を選ぶべきだと結論づけています。

毛穴の3タイプ。詰まり毛穴(いちご鼻)・開き毛穴・たるみ毛穴のちがい

あなたの毛穴はどのタイプ?

ひとくちに「毛穴が気になる」といっても、タイプはひとつではありません。友だちに効いたケアが、自分には効かない。それは、そもそも毛穴のタイプがちがうからかもしれません。鏡の前で、自分がどれに近いか当ててみてください。

タイプこんな見え方・さわり心地主な原因ケアのヒント
詰まり毛穴
(いちご鼻)
鼻の黒いポツポツ、ザラつき、白い角栓皮脂の多さ+角質の乱れ角栓が作られる流れを変える
開き毛穴鼻・頬の内側が丸くぱっくり皮脂の多さ・炎症のくり返し皮脂ケア+保湿
たるみ毛穴
(しずく型)
頬の毛穴がたて長・涙の形。夕方に目立つハリの低下(紫外線・加齢)紫外線対策とハリのケア

この記事の主役アダパレンが向いているのは、いちばん上の「詰まり毛穴(いちご鼻)」です。角栓が主役の毛穴だから、「角栓が作られる流れ」を変えるアプローチと相性がいいのです。逆に、頬のたるみ毛穴が中心なら、先に見直したいのは紫外線対策のほう。タイプがちがえば、最初の一歩も変わります


よかれと思って逆効果|やりがちな5つのNGケア

👤 毛穴のためにがんばってきたことが、まさか原因のほうだったなんて…

いちご鼻に悩む人ほど、ケアをがんばっています。でも残念なことに、そのがんばりが毛穴を悪くしていることがあります。ここでは、やりがちなNGケアを5つ、「なぜダメなのか」もあわせて紹介します。当てはまっても、落ちこまなくて大丈夫。今日から、そっとやめればいいだけです。

毛穴パックを手に鏡を見る女性。やりがちな毛穴のNGケア

NG①|はがす毛穴パック

いちばん気持ちよくて、いちばん危ないのがこれ。シートにびっしり並んだ角栓を見ると、たしかに達成感があります。でも、皮脂と角質は明日もあさっても作られ続けるので、数週間で同じ毛穴に角栓が戻るとされています。しかも、シートを勢いよくはがすとき、必要なうるおいまで一緒に持っていかれます。あとに残るのは、広がった毛穴だけ。悪循環を、自分の手で早回ししているようなものです。

NG②|スクラブ・ゴシゴシ洗顔

「黒ずみ=汚れ」という誤解から生まれる、定番のミスです。黒さの正体は酸化なので、こすっても落ちません。それどころか、こすった刺激で肌が「守らなきゃ」と反応し、角質を厚くしたり、皮脂を増やしたりすることがあるとされます。つまり、角栓の材料を自分で増やしてしまうのです。強くこすることは毛穴を悪化させることがあると伝えています。

NG③|指やピンセットで押し出す

その場で角栓が取れるのは魅力です。でも、爪や道具で毛穴のまわりを強く押すと、炎症・色素沈着(シミのような跡)・毛穴の広がりにつながることがあります。跡が残るリスクを考えると、角栓1個との交換では割に合いません。気になるときほど、ぐっとがまんです。

NG④|保湿をさぼる「皮脂だけ対策」

「脂っぽい肌に、保湿なんていらない」と思っていませんか? じつは肌が乾くと、体はうるおい不足を補おうとして、皮脂をかえって多く出すことがあるとされます。表面はテカるのに、中はカラカラ——いわゆるインナードライです。あぶらとり紙だけでがんばっていると、皮脂の多さをむしろ応援してしまうことに。テカリが気になる人ほど、じつは保湿が大切です。

NG⑤|刺激の強いケアの「重ねがけ」

ピーリングにスクラブ、高濃度の美容液、ふき取り化粧水……。効きそうなものを全部いっぺんに使いたくなりますが、刺激は少しずつ積み重なって、肌を弱らせます。攻めのケアは、ひとつにしぼるのが基本。あれもこれもと重ねるほど、遠回りになってしまいます。

5つを並べてみると、共通点が見えてきます。どれも「できた角栓」と「肌の表面」だけを相手にしていること。そして、刺激が強いものほど毛穴を育ててしまいやすいことです。では、「作られる流れ」を変えるには? ここからが本題です。


角栓が「できにくい毛穴」へ|塗り薬アダパレンのしくみ

アダパレンは、ビタミンAのなかま(レチノイド)の塗り薬です。日本では2008年に「ディフェリンゲル」という名前で承認されました。日本皮膚科学会のガイドライン(2023年版)でも、ニキビ・角栓詰まりの標準的な治療とされています。ドラッグストアの化粧品ではなく、皮膚科で長年使われてきた「医薬品」。ここが、化粧品ケアとの大きなちがいです。

イメージは「毛穴の出口の交通整理」

アダパレンは毛穴の出口の流れを整えるイメージ図

思い出してください。角栓ができる最初のきっかけは、毛穴の出口で古い角質が「渋滞」することでした。アダパレンは、この出口の渋滞そのものを起こりにくくする方向にはたらくとされています。まだ目に見えない「角栓のタネ」の段階で、ブレーキをかけるイメージです。

毛穴パックが「渋滞した車を、1台ずつレッカーで運ぶ」ケアだとしたら、アダパレンは「渋滞が起きないように、道の流れを整える」ケア。効き方はゆっくりで、地味です。でも続けるほど、「角栓ができにくい毛穴」に近づいていくとされています。はたらきかけている場所が、そもそもちがうのです。

毛穴だけじゃない報告も

海外では、レチノイドの塗り薬を続けることで、毛穴の目立ちが改善したという報告があります。さらに2025年の研究では、アダパレンのクリームでしわ・色素沈着といった肌質の改善も報告されました。ニキビの再発をおさえる「維持療法」としての研究もあります。角栓の流れを整えるケアが、めぐりめぐって肌全体のなめらかさにつながる可能性がある、というわけです。

⚠️ 大切な前提:日本でアダパレンが認められている使いみちは「ニキビ(尋常性ざ瘡)」だけです。ニキビのない毛穴の開き・いちご鼻だけの目的で使うのは適応外にあたります。自分の肌に使ってよい状態かどうか、まず皮膚科医に相談してください。


勝負は「最初の2週間」|効果が出るまでの流れ

アダパレンには、知らないとつまずきやすい落とし穴があります。それは、効果よりも先に、乾燥やヒリヒリのほうがやってくること。使いはじめて数日で「肌に合わなかった」とやめてしまうのが、いちばんもったいないパターンです。先に、全体の流れを知っておきましょう。

期間(目安)肌に起こりやすいことこの時期の心がまえ
0〜2週間乾燥・ヒリヒリ・赤み・皮むけが出やすいここが山場。保湿でやさしくのりこえる
2〜4週間反応が落ちついて、肌が慣れてくる新しい角栓が減りはじめるとされる
4〜12週間ニキビ・角栓の減少が期待される時期効果が見えはじめる。あせらず続ける
3ヶ月以降なめらかさを保つ時期やめ方・続け方は医師と相談

覚えておきたいのは、「いちばんつらい時期が、いちばん最初に来る」という順番です。使いはじめの乾燥や皮むけは、多くの人が通る道。かならずしも「合わないサイン」ではないとされています。マラソンでいえば、スタート直後にいちばんきつい上り坂があるコース。そう知っていれば、あわてずにすみます。※効果・経過には個人差があります。


失敗しない使い方|「弱くはじめて、ゆっくり慣らす」

コツは、「こわがりすぎず、でも、やさしく使う」こと。早く効かせようとがんばるほど、肌はつらくなります。弱くはじめて、ゆっくり慣らしていきましょう(使ってよいか・具体的な使い方は、必ず医師の指示を優先してください)。

夜の洗顔後にパール1粒くらいの量をうすくのばして塗る

基本の塗り方

  • 1日1回、夜、洗顔のあとに。パール1粒くらいの量を、気になるところ(または顔全体)にうすくのばす
  • 目のまわり・くちびる・小鼻の内側・傷や湿疹のあるところは避ける
  • 塗ったあとは保湿をしっかり。使っている間は紫外線に敏感になりやすいとされるので、朝は日焼け止めを

刺激をやわらげる3つのコツ

  • 2〜3日に1回からはじめる:毎日ではなく、肌が慣れてきたら少しずつ回数を増やす
  • 保湿でサンドイッチ:乾燥がつらい時期は「保湿→アダパレン→保湿」の順ではさみ、刺激をやわらげる方法もある(医師の指示にしたがう)
  • 量を欲張らない:たくさん塗っても効果は増えず、増えるのは刺激だけ。うすく、まんべんなく

使えない人・気をつけたいこと

  • 妊娠中・妊娠の可能性がある方・授乳中の方は使えません
  • 敏感肌で刺激が出やすい方は、使う前に皮膚科医に相談を
  • スクラブ・高濃度ビタミンCとの同時づかいは、刺激が重なりやすい(NG⑤参照)
  • 痛み・強い赤み・腫れが出たら使用をやめて、皮膚科を受診
お薬市場スタッフスタッフ
毛穴パックの「ごっそり感」って、くせになりますよね。でも、取れた角栓の量と、毛穴がきれいになっていくことは、じつは別の話なんです。地味でもコツコツ続けるケアのほうが、3ヶ月後に鏡を見るのが楽しみになりますよ。最初の乾燥だけは、保湿をたっぷり味方につけて、のりこえてくださいね。

タイプ別・最初の一歩|迷ったときの地図

最後に、どこからはじめればいいかを整理します。ぜんぶやる必要はありません。自分のタイプに合った「最初の一歩」だけで大丈夫です。

  • 黒ずみ・角栓・ニキビがまざっている→まず皮膚科に相談。角栓の流れにはたらきかけるアダパレン(アダパレン0.1%)が候補になりやすいとされます
  • 頬の開き・たるみ毛穴が中心(角栓は少ない)→ハリ低下タイプ。先に紫外線対策の見直しとハリのケアを
  • 敏感肌で刺激が心配→まず保湿で肌を立て直し、刺激のマイルドな成分(アゼライン酸など)から少しずつ
  • とにかく迷う→自己流で強いケアを重ねるより、皮膚科で「自分の毛穴タイプ」を診てもらうのが、いちばんの近道です

お薬市場でも、この記事に登場した塗り薬を取り扱っています。角栓の流れにはたらきかけるアダパレン0.1%(アダフェリン)と、刺激がマイルドなアゼライン酸20%(アジダームクリーム)です。使えるかどうかは肌の状態によって変わるので、最初の判断は、必ず医師・薬剤師に相談を

塗る・整える|角栓が作られる流れに
アダフェリン(アダパレンゲル0.1%)

アダパレン0.1%(ディフェリン同成分)15g

アダフェリン

¥2,580〜

詳細を見る
塗る・やさしめ|刺激が心配な方に
アジダームクリーム20%(アゼライン酸)

アゼライン酸20%(スキノレン同成分)15g

アジダームクリーム

¥2,280〜

詳細を見る

※価格は2026年7月時点の一例で、本数・規格により異なります。効果・安全性を保証するものではなく、効き方や副作用の感じ方には個人差があります。使えるかどうかは、必ず皮膚科医・薬剤師にご確認ください。個人輸入は自己責任での利用が前提です。

そのほかの取り扱いは美容・スキンケア医薬品の一覧からどうぞ。


いちご鼻・毛穴ケアのよくある質問(FAQ)

Q. 毛穴パックは、もう使ってはいけませんか?
A. 使いすぎや無理なはがし方は、逆効果になることがあるとされます。どうしても使いたいときは回数をひかえめにして、直後の保湿をしっかりと。ただし、角栓が「作られる流れ」は止められない——ここだけは覚えておいてください。

Q. 洗顔をがんばれば、黒ずみは消えますか?
A. 黒ずみの正体は汚れではなく、角栓の先が酸化したものとされています。強く洗っても黒さのもとには届かず、こすりすぎはかえって逆効果に。洗顔は「やさしく、ふつうに」で十分です。

Q. アダパレンは、どのくらいで効果を感じられますか?
A. ニキビ・角栓ではおよそ4〜12週間が目安とされます。毛穴の見た目の変化はさらにゆっくりで、個人差があります。最初の1〜2週間は乾燥が出やすい時期なので、保湿しながら、あせらず続けられるかがポイントです。

Q. ニキビはなくて、いちご鼻だけです。使ってもいいですか?
A. 日本で認められている使いみちはニキビ(尋常性ざ瘡)だけで、毛穴の開きだけの目的で使うのは適応外です。自分の肌の状態で使えるかどうか、まず皮膚科医に相談することをおすすめします。

Q. 朝も塗っていいですか? ビタミンC美容液と一緒に使えますか?
A. 基本は夜1回です。使っている間は紫外線に敏感になりやすいとされるので、朝は日焼け止めを。ピーリングや高濃度ビタミンCとの同時づかいは刺激が重なりやすいので、とくに使いはじめの時期は避け、併用したい場合は医師・薬剤師に相談してください。

Q. 妊娠中・妊活中でも使えますか?
A. 使えません。妊娠中・妊娠の可能性がある方・授乳中の方は使用を避け、医師に相談してください。とくに飲み薬のイソトレチノインは、厳格な避妊管理が求められる薬です。

Q. やめたら、毛穴は元に戻りますか?
A. 皮脂や角質が作られる流れ自体は続くので、やめると少しずつ戻る可能性があるとされます。ニキビでは、再発をおさえる「維持療法」の研究もあります。続け方・やめ方は医師と相談しましょう。


まとめ|「抜くケア」から「流れを変えるケア」へ

  • いちご鼻の正体は角栓。黒さは汚れではなく「酸化」。毛穴の中で毎日作られている
  • 毛穴が目立つ原因は皮脂の多さ・ハリの低下・毛穴の拡大の3つ。タイプで対策が変わる
  • パック・スクラブ・押し出し・皮脂だけ対策・刺激の重ねがけは、逆効果になることがある
  • アダパレンは「角栓が作られる流れ」にはたらきかける、皮膚科の塗り薬(レチノイド)
  • 効果の目安は4〜12週間。先に来る乾燥の時期を、保湿でのりこえられるかがカギ
  • 日本で認められている使いみちはニキビのみ(毛穴だけは適応外)・妊娠中はNG。最初の一歩は皮膚科で

毛穴とのつきあいは、短距離走ではなく長距離走です。「今夜ごっそり取る」から、「3ヶ月後の肌を変える」へ。視点を切りかえたとき、いちご鼻の出口がはじめて見えてきます。肌を内側から整えたい方は腸活×スキンケアの記事、紫外線ダメージが気になる方は紫外線ダメージのアフターケア記事もあわせてどうぞ。

美容・スキンケア医薬品の一覧を見る ▶

参考・出典

この記事の、毛穴の原因やアダパレンの効果・使い方についての記載は、以下の学会・査読論文・公的機関の情報をもとにしています。数値や記載は公表時点のものです。最新の情報は、各出典をご確認ください。


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